ピンキーリングとは?

有名芸能人に愛用されるピンキーリング

小指につける指輪であるピンキーリングは、願い事が叶うようにという願掛けや、悪いことから身を守ってくれますようにというお守りの意味で身につけられることが多いアクセサリーです。銀幕の妖精、あるいは元祖・ファッションリーダーとして今も変わらない人気を集めているオードリー・ヘップバーンさんも、ピンキーリングはずっと身に着けていたと言います。晩年は命をかけて慈善活動を行っていたとされる彼女は、他のアクセサリー類は何一つ身に着けていなかったものの、ピンキーリングだけは欠かさずに身に着けていたそうです。

日本では1990年代の後半に、大流行しました。そのきっかけとなったのは、歌手の安室奈美恵さんが身につけていたことだとされています。安室奈美恵さんは1992年にダンスグループ「SUPER MONKEY'S」の一員として芸能活動を開始し、同じ年の9月には東芝EMIよりメジャーデビューします。その後、ソロとして活動するようになり、エイベックスレコードに移籍。小室哲哉氏のプロデュースにより数々のヒット曲を生み出し、トップアーティストの仲間入りを果たしました。

ファッションセンスもずば抜けており、多くの若い女性が彼女に憧れるようにもなりました。服装やアクセサリーなど、安室奈美恵さんのファッションを真似た恰好をする人たちのことは「アムラー」と呼ばれ、社会現象にまで発展したほどです。1997年には小室氏プロデュースのダンスグループ・TRFのダンサーであるSAM氏との結婚、そして妊娠中であることも発表し,大きな話題となりました。1年間の産休・育休を経て復帰を果たし、ファンをはじめとする多くの人から暖かく向かい入れられたことでも有名です。また出産後に息子の名前のタトゥーを入れたことも、有名です。

その後SAM氏とは離婚し、離婚後も彼女はタトゥーを入れます。自身の母親の名前とその生年月日、「my mother's love live with me Eternally in my heart R.I.P(母の愛は私と一緒に生きている 私の心の中で永遠にrest in peace(安らかに眠れ))」というメッセージ、そして命日を左腕の、息子の名前の上に刻んでいます。

このように伝えたいメッセージを持ち、ファッションの一部としてキチンと表現していく姿勢に、多くの人は魅了されるのでしょう。プロモーションビデオやツアーでも安室奈美恵さんの小指にはピンキーリングがはめられていることが多く、愛用している様子をうかがい知ることができます。安室奈美恵さんがしているピンキーリングと同じものを身に着けたいと思う女性も多くいます。

さまざまな効果がある幸運アクセサリー

ピンキーリングは身に着けるアクセサリーの中でも小さいモノのほうの部類になりますが、自分を表現するという意味では大きな意味を持っています。また小指は人の目につきやすいという特徴を持った指でもあります。両手の端にあり、どのような動作をする場合でも両端を示します。上と下、そして右端と左端を示す点に、人の視線は集中しやすいからです。このような人の目を集める場所に自分を表現するような何かを配置しておくということは、強く自分を印象づける効果があります。

おしゃれな女性は些細なところにまで気を配り、身に着ける衣服やアクセサリーを選んでいます。これはファッションを自己表現の重要な手段として捉えていることによるものです。上手におしゃれをすることができる人は、自分自身のことをよくわかっており、自分の表現方法について長けている人だということができます。もっとも人の目につく小指にピンキーリングをつけることは、かなりのおしゃれ上級者であるという印象を人に与えます。

ピンキーリングの持つパワーには、ほかにもいろいろなものがあります。ピンキーリングには願掛けやお守りの意味でつけることもできるため、精神的なリラックス効果も期待できるという説もあります。試験などにお守りを持って行った経験がある人はたくさんいると思いますが、それと同じような感覚です。

またピンキーリングは純粋に幸運を呼び込むという説もあります。日本でも東京や大阪、沖縄などにたびたび作ろうという話が持ち上がるカジノですが、海外のカジノではピンキーリングをはめてさまざまなゲームに興じる男性の姿が多くみられます。これはピンキーリングを身に着けていると幸運が舞い込み、ゲームに勝つことができるとされているからです。

おしゃれだけではないけれども身に着けているとおしゃれなピンキーリング。お気に入りのピンキーリングを見つけて、身に着けてみてはいかがでしょうか?